JRubyに関するブログなどを出来る範囲で日本語に翻訳していきます。翻訳の際には元記事の著者からの承諾を得ています。
今日ツイッターで、「JVM及びJDKが、あらゆるプログラミングにおいて真にイケてるプラットフォームになる為には未だ幾つかの欠陥が有る」と呟きました。沢山の人から「もっと詳しく」とせっつかれたので、ここに短く書き起こしておきます。勿論、これで全部という訳ではないのでしょうが、今日思いついたのはこれだけです。
JVM上でJRubyが動く事の利点は折りに触れて述べてきました。JRubyのパフォーマンス数値はそこそこの結果を出しているのですが、多くの人々の期待に反して「抜群に素晴らしい」というものではありませんでした。詰まる所、他のRuby言語の実装に較べて良い結果を出したとしても、静的な型システムを用いる他のJVM言語には敵わないのでした。
しかし、それは今までの話し。